治療や処方箋は?

便秘の治療は体質的な問題がない場合には基本は生活習慣の改善を医師とフィードバック(確認して改善する)を受けながら進めていくことになります。その際に薬物療法が必要であれば処方箋が出ます。薬物療法では、大腸に働きかけ蠕動運動を促す刺激性下剤や、便に水分を含ませる働きによって胃腸が正常に便意を感じて排便を行うようにする機能的下剤があり医師の指示のもと服用します。

服用する刺激性下剤や機能的下剤がゆったりと作用するのに対して、浣腸は即効性があります。浣腸は主に3つの働きによって排便を促しています。直腸に浣腸を注入することで直腸反射を引き起こす働き、直腸壁から水分と粘膜を引き出して腸の運動を亢進させる働き。そして便がスムーズに移動できるように潤滑剤としての働きです。

浣腸は即効性で効果が大きく、実感しやすい為に常習性など気をつけなければならない部分もあります。また妊婦さんであれば出産、流産のリスクもあるとされているので使用はしてはいけません。市販の下剤や浣腸もありますが、自分の便秘のタイプにあった成分や治療法を行うことがなによりも大切です。生活習慣の改善や処方箋の服薬、浣腸の使用などしっかりと医師の指示にしたがって行いましょう。